改正航空法とドローンの今後の展望
改正航空法とドローンについての研修会に参加してきました 😉
昨年の12月10日に航空法が改正され、ドローンやラジコンヘリ等のいわゆる無人航空機の飛行について、新しい制度が導入されることとなりました 💡
この制度の導入によって、無人航空機を飛行させるにあたって、次のような条件で飛行をさせる場合にはあらかじめ許可申請が必要になります
①空港周辺での飛行
②地上又は水面から150m以上上空での飛行
③人口集中地区での飛行
そして更に、次に掲げる場合での飛行については、あらかじめ承認が必要になります
①夜間飛行
②目視外飛行(双眼鏡を使ったり、FPVでの飛行等)
③イベント上空での飛行
④第三者又は第三者の所有物から30m未満での飛行
⑤危険物運搬(農薬はこちらに該当します)
⑥物件投下(農薬、水の散布等)
そして、これらはあくまでも航空法上の申請になりますので、飛行させる場所や条件によっては別の申請も必要になります
もしこれから無人航空機の飛行を計画していて、わからないこと等ありましたらお気軽にお問い合わせくださいね 🙂
許可又は承認の申請については、飛行予定日の10開庁日より前に申請する必要がありますので、準備期間を考慮し、最低でも飛行予定日から1か月くらいは余裕を見た方がよいかもしれませんね
飛行予定の期間は原則3か月以内ですが、最大で1年まで伸ばすこともできます(しかし、3か月ごとの報告が必要です)
今回の研修では国交省の方がお話してくださったんですが、現状12月10日に改正航空法が施行されてから実に2,000件を超える申請があったそうです 😯
今後も更に需要は増えていくでしょうから、期待感も抜群です
合わせて、行政書士の先輩でこの許可又は承認についてご専門にされている方がご講義してくださいました
申請書を作成するにあたり気を付ける点や、注意するところを的確にご説明してくださり、大変勉強になりました 🙄
今後許可又は承認のお仕事をご依頼いただいたときに参考にさせていただきたいと思います
更に、電波の話や、今後の展望としてドローンの活躍の場であったり、千葉県のドローン特区のお話しなんかも聞くことができて非常に勉強になりました
ここで実感したのは、日本の技術力の高さです 💡
今後ますます進化した機種が販売され、多種多様な場面で活躍してくれることでしょう
これからもできる限りアンテナを張って、ドローンやラジコンへリに関する情報収集に尽力していきたいと思います 😀
なんだかロマンを感じるようなそんな1日でした 😎
さぁ今日も1日頑張りましょう!!