そういう年齢になったのか
そういう年齢になったのか・・・と思ってしまう事が先日ありました
月曜日(19日)のことです
いつもながら朝から上田市のお客様と打ち合わせの予定がありましたので向かっていたところでした
間もなく約束の場所に到着するかしないかという13時過ぎ頃、突然母からSNSでメッセージがきました
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???書いてある内容がよくわからない、というか誤変換で日本語になっていない・・・
いつもとどうも様子がおかしかったので、電話をかけてみることにしました
すると、数回のコールで出てはくれたものの、完全に呂律が回っておらず、何を言っているのか聞き取れない状況でした
「救急車」というようなフレーズが微かに聞き取れたので、一瞬焦りましたが電話を切って安静にしているよう伝え、直ぐに119番へ電話しました
ああ、きっと脳梗塞か何かだろう・・・とただただ気ばかり焦りながらいろんなことを考えました
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偶然、打ち合わせの約束をしていたお客様の内容が直ぐに終わるものだったので、現況を伝え、一瞬で終わらせて松本市へ戻ることにしました
とはいえ上田市からはどう頑張っても1時間30分くらいかかります
途中、救急隊員の方から連絡があり、「いつ頃搬送先の病院に来れますか?」と聞かれましたので1時間30分くらいかかることを伝えると、「もう少し(早く到着するように)何とかなりませんか?」と言われたのでまさか意識ないとか??とマイナス思考になっていきました
気ばかり焦り、赤信号にイライラしながらの運転になってしまっていることに気付き、冷静になれと言い聞かせながら病院を目指しました
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まさか自分の親の呂律の回らない声を聞くとは・・・
最悪の事態を想像してしまいつつも、こういうことが起きてしまう年齢になったんだと思い知らされた瞬間でした
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結局1時間30分かかり、病院に到着するなり病室に案内されると、点滴をしながらベットに横になっている母がいました
一過性脳虚血発作というものだったそうです
もう一歩進むと脳梗塞だそうで、恐怖でしかありません
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MRI検査をして、脳内の血管が詰まっていないかを確認してくださったそうですが、奇跡的に詰まりは無く、たまたま何らかの原因で脳に血液が行かなかったということだそうです
あとからわかったんですが、お盆休み中に炎天下の中水分不足と疲労によって脱水症状が出てしまい、体調が悪かったそうで、月曜日にいよいよこの発作が出てしまったのではないかということでした
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救急搬送から病院に到着するころまでには呂律が回らないのと手のしびれが回復していたようで、僕が病院へ着いたときにはもう今までどおりの母でした
会話も支障なくできますし、一過性のものだったので後遺障害も残っていない様子です
ほっと一安心しました
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そこから約一週間入院して、今日退院することができましたが、こうした経験はできる限りしたくないものです
仕事の予定も大幅に見直さなければならず、お客様には少々ご迷惑をおかけしました
来週からは今までどおり活動することができますのでこの一週間の遅れを取り戻すべく精一杯仕事をしたいと思います
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そして、母には良い機会なので保険の見直しや遺言書など勧めてみようと思います
改めてこういう年齢になり、今の仕事をしていて良かったと思いました
身近な人の将来のこと、真剣に考えながらお客様へのサービスの質の向上につなげていきたいと思います
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ではまた・・・